グヤーシュというハンガリーの食べ物があるが、これを調理するためにはレシピをしっかり覚えておかねばなりません。
そのうちのどれかが欠けても味が全然違ってきてあまりおいしくない食べ物になってしまうからです。
まず用意するのはパプリカ粉とジャガイモと玉ねぎとにんじんくらいです。
ジャガイモと玉ねぎとにんじんあたりといえば、カレーライスやシチューや肉じゃがと同じです。
そのため水を入れて煮込んでいきます。
人によって順番は多少違うが、パプリカ粉を最初に入れるか後に入れるかですが、個人的にはジャガイモや玉ねぎが煮えてきた後に入れます。
問題はそのあとで、これだけでは全然美味しくないし、水っぽい食べ物です。
そのためさらにケチャップを大さじ1から2程度入れます。
これで味が少し向上しますが、さらにおいしくするためにはコンソメの存在が欠かせません。
コンソメの粉を様子見しながら大さじ1から始めて1杯ずつ入れていきます。
これでかなり味がシチューに近くなります。
味がイケてきたら最後にとろみをつけるために片栗粉といきたいところですが、片栗粉よりも小麦粉のほうがさらにとろみをつけやすくなります。
エスプーマ
きめ細かくまろやかな食感